CHAPTER 07 · 声の基礎
やさしく試す息をフレーズに配分する
息の量・流れ・圧を区別して、言葉のまとまりに沿った息の配分を考えます。
三つは関係しますが同じ量ではありません。強く吹くほど上手くなる、という図ではありません。数値は示さない概念図です。
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- 量:どれくらいの空気
- 流れ:時間あたりに動く空気
- 圧:単位面積にかかる力(ここでは声帯の下の空気圧)
- 声帯・声道の条件も関係
- 概念図・測定値ではありません
FROM THE ORIGINAL NOTES
原資料の本文
提供された原資料の記述です。安全・用語の補足と併せて読み、自己判断で高度技法を実行しないでください。
吸った空気の量、時間あたりに流れる量、声帯の下にかかる圧は、それぞれ別の観点です。「息をもっと使う」という指示だけでは、何を変えるのか分かりません。声区や声門の調節が違えば、同じような音量でも関係は変わります。(S15)
今回の目標では、裏返ったらすぐ吹き増すより、最初だけ強くならない、最後を絞り出さない、必要な所で吸い直せる、という結果を優先します。「支え」は、腹を固め続けることではなく、欲しい音に応じて呼気を調整する言葉として使います。(S14)
1. 前章の楽な吸気を使います。最大まで吸いません。
2. 声のない息の音だけで、小さな「シーー」を4秒ほど出します。最後を「いー」の歌声へ変えず、最初と最後の強さをそろえます。
3. 少し余裕があるところで終え、普通の呼吸を1〜2回はさみます。
4. 同じ長さで3回まで比べます。長さの記録は狙いません。
曲の1〜2小節を選び、まず歌詞を普通に話します。意味がまとまる場所に、自分が吸う位置を決めます。次にリズムを付けて話し、最後に楽なキーで歌います。話す1回、歌う2回ほどから始めます。
終わりの母音や子音を絞らず、吸った後も次の音が急に大きくならなければ、区間を少し広げられます。息が足りないなら、吸う場所を増やすか区間を短くします。原曲歌手と同じ息継ぎにする必要はありません。
楠木ともり ハミダシモノ With ensemble(外部サイト、新しいタブ)について、番組掲載の分析は、原曲の張った表現に比べ、息を含む繊細さが前に出ると説明しています。同じ歌い手が、伴奏と曲の解釈に応じて声の質感を選ぶ例です。比較の出典(外部サイト、新しいタブ)
取り入れるなら、楽な一節の語尾一か所だけを柔らかくします。母音の音程の中心を残し、マイクで聞こえる息の大きさを、自分が吐く量で再現しようとしません。原曲との比較はライトとヘビーの章でも扱います。
参考動画を聴く
聴き比べの観点です。録音から発声生理を断定しません。
腹式呼吸・呼気 ・公式公開
Voice Techniques: Anatomy of Breathing | Singing | Vocals | Voice | Berklee Online
Berklee Online
聴く観点 吸うときと吐くときの説明を区別する/息の長さの記録より、吸い直し方を観察する
この見本で分からないこと 大きな吸気や長い持続を競わず、動画の回数・音域に合わせません。英語の教材です。
確認日:2026-10-10/タイトル・投稿元を確認/全編視聴・字幕・地域再生・埋込再生は未確認
クリックするとYouTubeへ通信します。自動再生はしません。表示できない場合は外部リンクをご利用ください。
ライト・ヘビー・息混じり ・公式公開
楠木ともり – ハミダシモノ | With ensemble
With ensemble
聴く観点 Short MVと、同じ歌詞の聞こえ方を比較する/語尾・子音・息のノイズのどれが印象を変えるか
この見本で分からないこと F5の実演や声帯機構を認定する動画ではありません。伴奏と録音条件が異なるため単純な強さ比較はできません。
確認日:2026-10-10/タイトル・投稿元を確認/全編視聴・字幕・地域再生・埋込再生は未確認
クリックするとYouTubeへ通信します。自動再生はしません。表示できない場合は外部リンクをご利用ください。
アーティストの聴きどころ
楠木ともり
同曲の別アレンジを比較し、好みの柔らかさを言葉にする
公式動画・資料を開く ↗(新しいタブ)チェックは任意です。技法の習得や練習の義務を意味しません。
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